殻コンについての個人的な話


今まで殻コンの主流は緑黒か緑白でした。実際、自分も緑黒の殻コンをまわしていたこともありました。



そこで一つ考えたいのは「殻コンの強み」についてです。


殻コンの強みは大きく分けて2つ。

「対応力が高いこと」と「色拘束の実質的無視が可能なこと」。


殻コンのコンセプトであり最大の魅力はその対応力の高さです。
シルバーバレット戦略を無理なく採用でき、相手の出方によって対応を変えていくことが可能で、また殻を利用することで本来のデッキに合わない色のキーパーツを採用したり、色拘束を無視した構築をすることが可能です。



実際、主流であった緑黒の形の殻コンにも《粗石の魔導士》で《通電式キー》をサーチするギミックが使われていました。


また、5色での構築(http://chain11.diarynote.jp/201107080030411151/)も一応は可能で回らないこともない程度にはできましたが、さすがに5色はやり過ぎで、やりたいことが多くなり対応力の低下が否めませんでした。



ーーーこっから本題ーーー



そこで思いついたのは「殻コンはもっと別の色の組み合わせで構築できるのではないか」ということ。

そこで今回は少し新しい試みを。


まずはリストから


3《平地》
5《森》
4《山》
4《剃刀境の茂み》
4《銅線の地溝》
3《地盤の際》
土地-23

4《極楽鳥》
2《ラノワールのエルフ》
3《ヴィリジアンの密使》
1《森のレインジャー》
1《コーの鉤の達人》
1《粗石の魔導士》
1《狡猾な火花魔導士》
1《シルヴォクの模造品》
1《巡礼者の目》
1《刃砦の英雄》
1《強情なベイロス》
1《最後のトロール、スラーン》
1《ファイレクシアの変形者》
1《真面目な身代わり》
1《分裂するスライム》
2《酸のスライム》
1《太陽のタイタン》
1《業火のタイタン》
1《ワームとぐろエンジン》
1《大修道士、エリシュ・ノーン》
クリーチャー-27

4《出産の殻》
2《ミミックの大桶》
2《忘却の輪》
1《通電式キー》
1《バジリスクの首輪》
呪文-10

1《静寂の守り手、リンヴァーラ》
1《シルヴォクの模造品》
2《光輝王の昇天》
2《審判の日》
2《忍び寄る腐食》
2《内にいる獣》
4《天界の粛清》
1《不死の霊薬》
サイドボード-15



今回はφコストの支払いによるライフ損失の問題を回復するために
ライフを回復する目的でを採用した
ナヤカラーの殻コンにしてみました。


前回の5色のときは詰め込みすぎて事故ったときが目も当てられなかったのですが、得るものもありまして。



《狡猾な火花魔導士》と《バジリスクの首輪》のコンボは強い。

ということを再認識しました。


それと同時に、《バジリスクの首輪》装備による絆魂の強さを認識。


殻コンの特性上、早めにデカブツに繋ぐことが出来るため、首輪魔導士で邪魔を除去したあとにタイタンなどの攻撃に絆魂を付加するのはとても強力でした。



今回はこの首輪魔導士の発展版として《業火のタイタン》を採用。


首輪タイタンは攻撃時にクリーチャーを最大3体葬り、9+αのライフを回復させる鬼畜性能で、非常に強力。




このデッキにおける《シルヴォクの模造品》はとても重要で、相手に《倦怠の宝珠》を貼られたときも確実に破壊でき、また《太陽のタイタン》で使い回すことができるのもgood


また《太陽のタイタン》で3マナ以下が再利用出来るのでもっと4マナ域を厚くしてもいいかも。



《大修道士、エリシュ・ノーン》はこのデッキの必殺技。

ノーンがでてワームかスライムが分裂していればほぼ勝てますw



殻コンは一枚の枠の変更で大きくデッキが変わるので作っていて楽しいですw


あと人によって違う形の殻コンになるので、いろんな人の意見を見たり聞いたりするのもたのしいですね~



殻コンに関する意見や考え、またデッキに対するダメだし等、いつでもお待ちしております!



長くなりましたがここまでよんでくださってありがとうございます!

では ノシ

コメント

ゆぅ
2011年8月2日22:56

自分も密かに殻コンを考えています。

バジリスクタイタンは反則ですね(笑)

自分は赤黒t殻とかやろうとしてましたがさすがに無理でした^ロ^;

納墓の総督2から5マナ域を連打できたら強いかな。って思ってたのですが…。


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